ベネズエラのマドゥロ大統領が目指す新憲法制定と権限強化のための制憲議会選挙を30日に控え、同国内では緊張が高まっており、市民らは乏しい食料や水の買いだめに動いている。

  30日の制憲議会選挙には幅広い批判が高まっており、野党リーダーは26日、選挙中止を求めて48時間のゼネストを呼び掛けた。マドゥロ大統領への風当たりが強まっているものの、同大統領は引き下がる姿勢はほとんど見せておらず、新たな議会を支持するプロパガンダを大量に放送した。

  この選挙には国外でも反対の声が上がっており、米国のトランプ政権は26日、ベネズエラの内務相を含む高官13人を制裁対象とした。スペインのサパテロ元首相は平和的解決を目指して野党側との仲介を試みている。

記者会見するマドゥロ大統領(6月22日)
記者会見するマドゥロ大統領(6月22日)
Photographer: Carlos Becerra/Bloomberg
カラカス市内のスーパーマーケット(7月25日)
カラカス市内のスーパーマーケット(7月25日)
Photographer: Carlos Becerra/Bloomberg
A person shops for groceries at a supermarket in Caracas on July 25.
A person shops for groceries at a supermarket in Caracas on July 25.
Photographer: Carlos Becerra/Bloomberg

原題:Venezuelan Soldiers in Streets as Maduro Plans Power Grab (4)(抜粋)

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