米銀ゴールドマン・サックス・グループは27日、大手のモルガン・スタンレーやバンク・オブ・アメリカ(BofA)の証券部門とは無関係の独立系投資アドバイザーをターゲットとして、新たな貸し付けプラットフォームをスタートさせると発表した。

  米資産運用会社フィデリティ・インベストメンツ傘下の部門と合弁で運営し、投資アドバイザーは、顧客の投資ポートフォリオを担保に最大2500万ドル(約28億円)のローン提供が可能になる。

  ゴールドマンのプライベートバンキングのグローバル責任者アンドルー・カイザー氏は、アドバイザーと顧客との関係で「貸し付けの役割は重要だ」と述べ、独立系投資アドバイザーについて「銀行でないため自分たちではできないが、銀行になりたいとは思っていない。われわれが彼らのバーチャルバンクとなることができる」と説明した。

  発表によると、証券ベースのローンを受けるには今は最大数週間待つ必要があるが、ゴールドマンのテクノロジーで待ち時間が最速1日に短縮される。同行の少人数のバンカーチームがファイナンシャルアドバイザーに助言を行い、彼らが顧客に直接対応し、ニーズに応じたローン選択の相談に乗る。ローンは7万5000ドルから2500万ドルの範囲で提供される。

原題:Goldman Partners With Fidelity to Offer Loans to Wealthy Clients(抜粋)

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