米投資会社ポールソンは、資産急減に伴う戦略シフトの一環として、2年続けたロング・ショート戦略に基づく株式ファンドを閉鎖する。同社を創業したジョン・ポールソン氏は米住宅市場の崩壊を見越した投資を行ったことで知られる。

  ポールソン氏は投資家に宛てた書簡で、同社のファンドについて「合併アービトラージとディストレストクレジットの専門知識を裏付けとする中核分野にファンドの軸足を移す」と説明。書簡の内容をブルームバーグ・ニュースが確認した。

  書簡によれば、閉鎖するファンドの運用資産額は同社全体の5%程度で、ヘルスケアと医薬品が主な投資対象だった。事情に詳しい関係者によると、2016年のリターンはマイナスだったが、今年はプラスに転じていた。同社の広報担当者はコメントを控えている。

原題:Paulson Winds Down Long-Short Equity Fund Amid Strategy Refocus(抜粋)

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