大和証券グループ本社は27日、米投資銀行シグナル・ヒル・ホールディングスの買収と、すでに出資している米セージェント・ホールディングスの完全子会社化を発表した。北米を中心にグローバルな企業の合併・買収(M&A)アドバイザリー業務の強化を目指す。

  発表によると、大和証Gは将来的に2社を統合して「DCSアドバイザリー」の名称で事業展開する計画。両社を合わせると米国8カ所、インド2カ所の拠点を持ち、事業規模やカバレッジセクターが拡大できる。大和証G広報担当の青山弘樹氏は電話取材に、2社の買収額が合計百数十億円となり、9月末にも完了する見込みだと語った。両社で百数十人のバンカーを抱えるという。

  大和証Gの中田誠司社長は5月のブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、米国で「M&Aのニーズの高い、テクノロジー・メディア・通信などの分野でもっと厚く(ディールを)取っていきたい」と語っていた。

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