26日の米国株式市場ではS&P500種指数が前日とほぼ変わらず。引け際直前に上げを縮小した。連邦公開市場委員会(FOMC)は声明で、経済が勢いを増しているにもかかわらずインフレが依然目標水準に届いていないと指摘した。

  S&P500種は前日とほぼ変わらず。0.1%未満上げて2477.83と、小幅ながら過去最高値を更新した。ダウ工業株30種平均は97.58ドル(0.5%)上昇して21711.01ドル。ナスダック総合指数は0.2%値上がりした。

  FOMCはこの日発表した声明で、経済見通しへの短期的なリスクは「おおよそ均衡している」ようだが、インフレは引き続き目標である2%を下回っていると指摘。米当局は利上げを急いでいないとの観測が市場では強まった。一方、声明はバランスシートの縮小を比較的早期に開始するとし、ハト派的な傾斜とバランスを取った。

  S&P500種の業種別11指数では、電子通信サービスが上昇率トップ。AT&Tの上昇がこれに寄与した。一方で素材株は下落した。

  その他の個別株ではボーイングが9.9%値上がり。好決算を手掛かりに上昇し、過去最高値を更新した。

  コーニングは大幅安。7-9月(第3四半期)の業績予想から示される売上高見通しは、JPモルガンの予想より約1%低いと、同行のアナリスト、ロッド・ホール氏がリポートで指摘した。

原題:Dollar Drops, Treasuries Rise on Inflation View: Markets Wrap(抜粋)
原題:U.S. Equities Steady as Investors Assess Fed; Tech Shares Higher(抜粋)
原題:Corning Falls; Apple IPhone Delay May Weigh on 3Q View: JPMorgan(抜粋)

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