著名投資家ジョージ・ソロス氏が、260億ドル(約2兆9000億円)に上る自らの資産を運用するチームに、新たなマクロ戦略運用者を加える。

  事情を知る関係者によると、ソロス氏はコモンウェルス・オポチュニティー・キャピタルの最高投資責任者(CIO)を務めるアダム・フィッシャー氏を起用。フィッシャー氏は世界のマクロ経済動向に基づいたトレーディングに注力する運用者としての役割を担う。

  フィッシャー氏はこれまでも、ソロス氏のファミリーオフィスであるソロス・ファンド・マネジメントを最大顧客の一つとしていた。ソロス氏のチームに加わるため、自身のヘッジファンドを閉鎖すると関係者らが語った。

  フィッシャー氏の起用は、今年ソロス・ファンド・マネジメントのCIOに就任したドーン・フィッツパトリック氏最初の重要人事の一つ。文書によると、コモンウェルス・オポチュニティー・キャピタルの旗艦ファンドであるコモンウェルス・オポチュニティー・マスター・ファンドの今年1-6月の成績はマイナス2.6%。マクロファンドの平均は横ばいだった。

  フィッシャー氏とソロス氏の代理人はそれぞれコメントを控えた。

原題:Soros Is Said to Add CommonWealth’s Adam Fisher as Macro Manager(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE