米コカ・コーラの事業スリム化の取り組みの効果が表れている。

  飲料大手のコカ・コーラが26日発表した4-6月(第2四半期)決算によれば、1株利益はアナリスト予想を1セント上回った。コスト削減と飲料値上げで、世界的なボトリング事業スピンオフ取り組みを一因とした売り上げ低迷を乗り切った。

ジェームズ・クインシーCEO
ジェームズ・クインシーCEO
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

  5月1日に就任したジェームズ・クインシー最高経営責任者(CEO)にとって良好な初決算発表となった。同CEOは前任者が開始した生産性向上計画に加えてさらに年8億ドル(約900億円)のコスト削減方針を打ち出した。ボトリング事業の分離を完了させ、販売量より売り上げを伸ばすムフタル・ケント前CEOの戦略も踏襲する。

  4-6月決算によれば、一部項目を除いた1株利益は59セントと、アナリスト予想の58セントを上回った。売上高は前年同期比16%減の97億ドル。アナリストの予想平均である96億5000万ドルよりやや良い結果となった。

原題:Coca-Cola’s New CEO Gets Earnings Lift From Cost-Cutting Bid (2)(抜粋)

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