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●日本株4日ぶり反発、米統計改善や金利高、内外好決算も-三菱自高い

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  東京株式相場は4営業日ぶりに反発。米国の消費者心理改善や金利上昇、為替の円高一服に加え、国内外企業の好決算も追い風となった。三菱自動車など自動車や機械株といった輸出セクター、銀行など金融株が高い。商品市況の上昇を材料に非鉄金属、鉱業など資源株も買われた。

  TOPIXの終値は前日比3.81ポイント(0.2%)高の1620.88、日経平均株価は94円96銭(0.5%)高の2万50円16銭。

  ニッセイアセットマネジメントの久保功株式ストラテジストは、米国時間26日に結果が分かる連邦公開市場委員会(FOMC)では「今までと同様に緩やかな正常化が示されそうで、事前に織り込んでいる通り変更がないとし、株式市場の安心感につながる可能性がある」と予測。米長期金利が直近で2.2%台半ばまで下がったのは行き過ぎで、「米金利上昇は景気堅調を反映するほか、為替の円安方向にもつながる。決算が悪くなく、バリュエーションがやや割安な日本株にプラス」との見方も示した。

  東証1部33業種は非鉄、鉄鋼、鉱業、証券・商品先物取引、海運、銀行、輸送用機器、機械など20業種が上昇。非鉄は銅、鉱業は原油価格の上昇がプラス要因。水産・農林やパルプ・紙、化学、食料品、サービスなど13業種は下落。売買代金上位では、好業績期待が広がったマツダ、米キャタピラー好決算の連想でコマツが高い。半面、業績計画を減額したシマノが急落。利益計画のさらなる上振れは難しいとジェフリーズ証券が指摘した富士通ゼネラルも安い。

  東証1部の売買高は17億2777万株、売買代金は2兆1966億円、代金は4日ぶりに2兆円を上回った。値上がり銘柄数は952、値下がりは939となった。

●債券下落、欧米金利上昇やFOMC控えて売り-超長期ゾーンは底堅い

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  債券相場は下落。前日に欧米の長期金利が大幅上昇したことに加えて、今晩に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて売りが優勢だった。一方、超長期ゾーンは日本銀行の国債買い入れオペの結果を受けて買われる場面もあり、底堅く推移した。

  長期国債先物市場で中心限月9月物は前日比15銭安の150円11銭で取引を始め、150円07銭まで下落。一時150円17銭まで下げ幅を縮小したが、再び売りが強まり、結局は150円11銭で終了した。

  現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の347回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値より1.5ベーシスポイント(bp)高い0.08%と14日以来の水準で取引を始め、その後は0.075-0.08%で推移した。新発5年物132回債利回りは1.5bp上昇のマイナス0.055%で取引された。

  SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジストは、「米国の長期金利がかなり上昇し、円債もそこまでは反応していないが売られた。需給が良くない中期ゾーンも先物の重し」と指摘。「FOMCで何か出てくるとは予想されていないと思うが、きょう動く必要もない」と言う。

  超長期ゾーンでは、新発20年物の161回債利回りが1.5bp上昇の0.595%で取引を始め、0.585%まで買われた後は0.59%で推移した。新発30年物の55回債利回りは1.5bp高い0.865%から0.855%まで買われる場面があった。新発40年物の10回債利回りは一時2bp高い1.075%を付け、1.06%まで買われた後、1.07%で推移した。

●ドル一時112円台もFOMCを控えて取引手控えムード-豪ドルは下落

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  東京外国為替市場のドル・円相場は一時1ドル=112円台に上昇後、伸び悩んだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を前に、積極的な取引は手控えられた。オーストラリアドルは4-6月期の消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回ったことを受けて下落した。

  ドル・円相場は26日午後3時10分現在、前日比ほぼ変わらずの111円88銭。前日の海外時間でドルが買い戻された流れを引き継ぎ、一時112円09銭と20日以来の水準まで上昇した。その後は111円82銭まで押し戻される場面も見られ、値幅は27銭にとどまっている。

  東海東京証券金融市場部外貨管理グループの吉田幹彦グループリーダーは、ドル・円が一時112円台に上昇し、「200日移動平均線に触れたことで利益確定の売りも出やすい上、FOMC前のポジションの調整も一巡してほぼ中立化していることから、積極的に取引しづらい状況」と指摘した。前日の海外での上昇については、「FOMCを控えて、行き過ぎたドル売りの修正が起こった」との見方を示した。

  豪ドルは下落。豪4-6月期CPIが全体で前年比1.9%上昇と市場予想(2.2%上昇)を下回ったことなどを受けて、対ドルで一時0.7%安の1豪ドル=0.7882ドルと3営業日ぶり安値を付けた。

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