25日の米国債相場は続落。リスク選好の動きが米国市場でも広がり、利回り曲線はベアスティープ化した。欧州のリスク資産上昇に加え、好調な決算や予想を上回る消費者信頼感指数が米国債を圧迫した。

  2年債入札では強い需要が見られたが、市場の反応は乏しかった。需要が2015年11月以来の高水準となり、最高落札利回りは発行前取引での利回り水準を0.6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下回った。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前日比8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.34%。

  消費者信頼感指数は121.1と、前月の117.3(改定値)から上昇。4カ月ぶり高水準となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は116.5だった。現況指数は147.8に上昇し、16年ぶり高水準。前月は143.9だった。向こう6カ月の期待指数は103.3に上げた。前月は99.6。

  コンファレンス・ボードの景気指数担当ディレクター、リン・フランコ氏は発表文で「総じて、消費者は現在の景気拡大が今年下期もしばらく続くとみている」と指摘した。

  キャタピラーは通期の売上高見通しを420億-440億ドルとし、市場予想の408億5000万ドルを上回る額に引き上げた。従来予想は380億-410億ドル。第2四半期の調整後1株利益は1.49ドルと、市場予想1.25ドルを上回った。売上高は113億3000万ドル、予想は108億9000万ドルだった。

原題:Treasuries Slide as Risk Assets Rally, Futures Block Sales Weigh(抜粋)
Pickup in Confidence Shows Americans Upbeat on Jobs, Economy(抜粋)Caterpillar Boosts FY Revenue View, Tops Est.; Shares Rise 4.6%(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE