ギリシャ政府は2014年以来、3年ぶりに債券市場に復帰し、30億ユーロ(約3900億円)を調達した。かつて欧州債務危機の震源地だったギリシャが最悪期を乗り越えたとの期待で、投資資金が押し寄せた。

  利回りを求める投資家はギリシャの新発5年債を歓迎。情報が非公開であることから匿名を希望した政府関係者によると、30億ユーロの募集に対し65億ユーロの応募があった。落札利回りは4.625%。14年4月に同国が最後に5年債を発行した際の落札利回りは4.95%だった。同国の格付けは依然、投資不適格(ジャンク)級。

  ギリシャのツァカロトス財務相は国営ERTテレビとのインタビューで、結果は「予想より良かった」と指摘。「これで終わりではない。2回目も3回目もある」と述べ、18年8月の金融支援プログラム脱却を確実にするため債券発行を続けていく考えを明らかにした。

原題:Greece Raises EU3 Billion in Bond Market Return After 3 Years(抜粋)

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