米自動車最大手のゼネラル・モーターズ(GM)はレンタカー会社への割引販売から距離を置き、利益性の高いピックアップトラックやスポーツタイプ多目的車(SUV)の消費者販売に力を入れる戦略が奏功した。同社はただ、今年下期の業績には向かい風が吹くと予想している。

  4-6月決算では1株当たり調整後利益が1.89ドルと、アナリスト予想の1.70ドルを上回った。リテール向け販売でSUVやトラックなど高価格帯ラインナップが中心となったほか、北米事業でコストを削減した。

  チャック・スティーブンス最高財務責任者(CFO)はデトロイトのGM本社で記者団に対し、「下期には生産設備の稼働停止を想定しているため、生産は上期を下回るだろう」と話した。「下期の利益は上期より低くなる。今年発表した会社見通しと完全に一致する予想だ」と続けた。

原題:GM Focus on Sales to Actual Consumers Paying Off for Profits (1)(抜粋)

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