25日の香港株式市場で、ハンセン指数は前日比ほぼ変わらずで引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を翌日に控え、相場のボラティリティーを示す指数が6月9日以来の低さとなった。

  ハンセン指数は26852.05で終了。予想ボラティリティーを測る指数は11.5と、2005年以来の低水準にも迫っている。

  電子部品の瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス、2018 HK)の上げが目立った。中国の不動産開発会社、融創中国(1918 HK)は7.5%安。24日の株価終値を下回る水準で株式を発行する計画が嫌気された。

  KGIアジアのエグゼクティブディレクター、ベン・クウォン氏(香港在勤)は「最近の株高で多くの銘柄が買い入れには若干割高となっており、投資家はFOMCを控え様子見している」と述べ、「市場はやや慎重になりつつある」とも指摘した。

  中国本土銘柄で構成するハンセン中国企業株(H株)指数は0.4%下げた。本土市場では、上海総合指数が0.2%安の3243.69。

原題:Hong Kong Stock Volatility Drops to One-Month Low Before Fed(抜粋)

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