原油価格がなかなか50ドルを突破できない中、フラッキング(水圧破砕技術を利用した掘削)サービスで世界最大手の米ハリバートンは、米探査会社が掘削活動に「ブレーキをかけている」との見方を示した。

  この発言の数日前、ベーカー・ヒューズのデータで米国のリグ(掘削装置)稼働数が4週間で2回目の減少となったことが示された。石油輸出国機構(OPEC)の原油価格押し上げに向けた取り組みが行き詰まる中で、リグ稼働数減少およびハリバートンのコメントを受けて、シェール業界による投資が減速しつつあるとの確信が強まる可能性がある。

  ハリバートンのデーブ・レサー会長は電話会議で「現在、リグ稼働数の伸びは頭打ちの兆しを見せており、顧客はブレーキをかけている」と指摘。「これは各社が株主の利益を最優先して合理的な判断を行っていることを示している」と述べた。

原題:Halliburton Sees Drillers ‘Tap the Brakes’ on Shale Boom (1)(抜粋)

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