24日の米国債相場は小反落。米国の取引時間帯を通じて売り圧力を受け、先物はこの日の安値圏で終えた。

  3カ月物の財務省短期証券(Tビル)入札は、米政府債務上限引き上げを巡り政治的な行き詰まりに至るとの懸念を背景に需要が8年ぶりの低水準となった。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前営業日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.26%。

  投資適格債の発行は低調で、3つの発行体から合計5本34億ドルにとどまった。コックス・コミュニケーションズが7年、10年、30年債を総額26億ドル相当発行し、米国債の売り材料となった可能性がある。

  3カ月物Tビルのレートは9年ぶり高水準となった。規模390億ドルの同Tビル入札では落札レートが1.180%と、発行前取引の入札締め切り(午前11時30分)時点のレートを2bp上回った。

  ジェフリーズは債務上限を巡る協議が10月に難航する可能性が懸念され、「3カ月物入札で買い手控えにつながった」と指摘した。 

原題:Treasuries Drift Lower, Curve Steady, Futures Volumes Slump(抜粋)
Three-Month T-Bill Rates Continue Climbing Amid Debt Limit Agita(抜粋)

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