24日の欧州株式相場は下落。決算シーズンが本格化する中、銀行株が上げたものの、自動車関連株への売りが全体を押し下げた。

  ストックス600指数は前週末比0.2%安の379.23で引けた。この日発表されたユーロ圏の製造業とサービス業を合わせた7月の総合購買担当者指数(PMI)速報値が6カ月ぶりの低さとなったことを受け、一時は0.6%下げた。自動車株は3営業日続落し、ドイツDAX指数に下落圧力をかけた。自動車業界の談合疑惑が浮上し、競争法に反した可能性があるとの懸念が強まった。

  今週はストックス600指数を構成する企業の約3割が決算を発表する。金融企業ではドイツ銀行やBNPパリバ、UBSグループが決算を明らかにする。

  個別銘柄では、オランダのデジタルセキュリティー企業ジェムアルトが20%安と急落。21日遅くにのれん代償却で約4億2000万ユーロを計上すると発表したことが嫌気され、アナリストらは同銘柄の投資判断を引き下げた。一方、スイスの富裕層向け資産運用会社ジュリアス・ベア・グループは4.5%上昇。2017年1-6月(上期)に確保した新規顧客資金が目標を上回る純増となった。

原題:European Stocks Fall With Carmakers as Busy Earnings Week Begins(抜粋)

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