24日の香港株式相場は上昇。中国市場の小型株下落を嫌気した本土の投資家が香港株に買いを入れているとの観測が広がる中、ハンセン指数が約2年ぶりの高値を付けた。

  ハンセン指数は前週末比0.5%高の26846.83で終了。中国の自動車メーカー、吉利汽車(175 HK)は5.9%上昇。マカオでカジノを運営するギャラクシー・エンターテインメント・グループ(銀河娯楽集団 27 HK)は3.6%上げた。中国の資本規制はマカオに重大な影響を与えてはいないと、ユニオン・ゲーミング・グループのアナリストが指摘した。

  中国本土からの資金流入でハンセン指数の年初来上昇率は22%と、ほとんどの世界の主要株価指数を上回るパフォーマンスとなっている。本土銘柄で構成するハンセン中国企業株(H株)指数は前週末比0.3%高。

  本土市場では小型株から成る創業板(チャイネクスト)指数が前週末比0.2%安で引けた。一時は0.9%下げた。上海総合指数は同0.4%高。

  光銀国際投資のマネジングディレクター兼調査責任者、林樵基(バニー・ラム)氏は、「本土の投資家らはポートフォリオ分散とヘッジリスクのため香港株を購入している。深圳上場銘柄など本土株のパフォーマンスが弱いためだ」と語った。

原題:Hong Kong Stocks Advance to Two-Year High Amid Mainland Inflows(抜粋)

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