ブルームバーグがエコノミスト41人を対象とした調査によれば、米金融当局は9月にバランスシートの縮小時期を公表し、12月まで追加利上げを先送りする見通しだ。

  7月18ー20日に実施した同調査の結果では、最近のインフレ鈍化についてエコノミストが6月時点よりも懸念を強めていることが分かった。それでも回答者の3分の2は、当局が声明の文言を変えて高まる懸念を強調することはないと予想した。次回の連邦公開市場委員会(FOMC)は7月25、26両日にワシントンで開催される。

  マクロフィン・アナリティクスの最高投資ストラテジスト、パルール・ジェーン氏は調査の回答書で「低調なインフレ統計は多少懸念を生じさせているが、これはおおむね一時的だ」とコメントした。

  6月の米消費者物価指数(CPI)は食品とエネルギーを除くコア指数が前年同月比で1.7%上昇と、1月の2.3%上昇から伸びが鈍化した。

  ブルームバーグ調査結果はエコノミストの根強い懸念を映した。成長とインフレを巡るリスクについて、下向きとの認識を示した回答者は全体の36%と、6月調査時の30%や3月調査時の13%から増加。リスクがほぼ均衡しているとの回答は44%だった。

  
原題:Fed Seen Making September Balance-Sheet Announcement: Survey(抜粋)

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