英国のメイ政権は欧州連合(EU)離脱に伴う移行期の措置の一部として、離脱後も最大4年間にわたりEU市民の自由な移動を受け入れる方針だ。英紙ガーディアンが21日付けで匿名の閣僚の話として報じた。

  同紙によると、メイ政権の重要閣僚のうち柔軟なEU離脱を目指す向きは、移行期の措置を巡り閣内のコンセンサスを得られたと確信している。この閣僚は自由な移動が最大4年維持される可能性があるとしつつ、3年になる公算が最も大きいと述べたという。

  英紙タイムズも21日付けで、メイ首相がハモンド財務相の立案した計画の下、EU離脱後最大2年にわたり自由な移動を認める用意があると報道した。これが事実であれば、移民政策の管理奪回を譲れない一線としていたメイ首相が姿勢を変化させたことになる。

原題:U.K. to Accept Free Movement Years After Brexit: Guardian (1)(抜粋)

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