21日の香港株式相場は下落。週間ベースではハンセン指数が2週連続で上げた。世界的な株高に加え、株式市場の接続プログラムを通した中国本土からの資金流入が追い風となった。

  ハンセン指数は前日比0.1%安の26706.09。週間ベースでは1.2%高。この2週間の上昇率は計5.4%と、1年ぶりの大きさとなった。

  電子部品の瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス、2018 HK)は前日比12%安と、ハンセン指数構成銘柄の中で最も大きく下げた。同社は増収率が前四半期比で1桁台にとどまる上、粗利益率の低下を警告したとジェフリーズが指摘した。電力会社の電能実業(6 HK)は11%高と、1997年以来の大幅上昇。特別配当の提案が好感された。

  ミラボー・アジアのトレーディング担当ディレクター、アンドルー・クラーク氏は「本土からの買いや、それに続き恐らく海外投資家が機会を逃すまいと買いを入れそうなことから、香港株はさらに上がる公算が大きい。決算発表シーズンに入りつつあり、期待外れの業績がリスクとなる可能性はある」と話した。

  中国本土銘柄で構成するハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.6%安。本土市場では上海総合指数が同0.2%安。小型株から成る創業板指数は同0.1%高で、4日続伸。

原題:Hong Kong Shares Cap Second Weekly Advance as Power Assets Jump(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE