ロンドンではスーパープライム(最高級)住宅の値下がりが、高級物件の市場全般に波及しつつあるようだ。

  不動産調査会社ロンレスがまとめたデータによれば、200万-500万ポンド(約2億9200万-7億3000万円)の高級住宅の1平方フィート当たりの売価は、4-6月(第2四半期)に前年同期比8.4%下がった。潜在的な買い手の意欲が政治不安で後退した。価格が500万ポンドを超えるスーパープライム物件の下落率は3.2%だった。

  ロンレスのリサーチ・データ分析責任者マーカス・ディクソン氏は電話取材に対し、「英国の欧州連合(EU)離脱が選択された国民投票と印紙税率引き上げで、最高級物件がまず最も激しく値下がりした。今やさらなる政治不安に伴いロンドン中心部の一等地に下落が浸透しつつある」と指摘した。

原題:London’s Super-Prime Housing Slump Spreads to Luxury Properties(抜粋)

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