ゴールドマン・サックス・グループは19日、同社で最高の職位であるパートナーの株式保有割合が5%を下回ったことを明らかにした。同社が真のパートナーシップだった時代からいかに変化したかを象徴する数字だ。

  監督当局への届け出によると、パートナーの退社や個人的な株式売却を受け、パートナーの保有割合は7月3日時点で4.79%と、1月後半の5.65%から低下した。1999年5月の新規株式公開(IPO)の後は60%強だった。同行の定期的な届け出ではもう何年も、保有割合の緩やかな縮小傾向が示されてきた。同割合が5%を下回る限り、同行は最新情報の開示を義務付けられない。

  昨年11月の米大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利した後、ゴールドマンの株価は4カ月間で39%上昇。同行従業員の保有株に多大な評価益が出ていた時期もあった。ただその後、株価上昇は失速している。

  大量保有者の1人だったゲーリー・コーン前社長がトランプ政権入りするため昨年12月に辞任したことも、パートナー保有割合が選挙後に低下した背景にある。3月半ばの届け出によれば、コーン氏は2億ドル(約223億円)相当以上のゴールドマン株を手放している。

原題:Goldman Partners Mark End of Era as Stock Holding Drops Below 5%(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE