米クレジットカード会社アメリカン・エキスプレス(アメックス)の4-6月(第2四半期)決算では純利益が前年同期比で減少した。富裕層のカード会員のつなぎ留めで特典を強化したことが利益を圧迫した。

  4-6月期の特典のための支出は少なくとも過去4年で最大となった。JPモルガン・チェースの新カード「サファイア・リザーブ」の新規加入特典などでアメックスの富裕層会員の流出が続いている。アメックスはコアとなる米カード会員を年収20万ドル(約2200万円)超としている。

  アメックスの19日の発表資料によれば、純利益は33%減の13億ドル(1株当たり1.47ドル)となった。ブルームバーグがまとめた1株利益のアナリスト22人の予想平均は1.44ドル。

  決算発表後の米時間外取引で、ニューヨーク時間19日午後4時25分(日本時間20日午前5時25分)現在、アメックスの株価は1.2%安。年初から19日の日中取引終値までは16%上げていた。

原題:AmEx Opens Its Wallet to Retain Customers Wooed by Sapphire Card(抜粋)

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