米農務省は18日、アラバマ州で11歳の牛1頭から「非定型」の牛海綿状脳症(BSE、狂牛病)が確認されたと発表した。

  同省の発表資料によると、BSEは市場での通常の検査で分かった。牛は食肉処理のルートから離され、食料供給へのリスクは全くないという。

  同省によれば、「非定型BSE」は変異型クロイツフェルト・ヤコブ病との関係が指摘されている「定型BSE」とは異なる。米国で過去に確認された4件のうち、2003年にワシントン州での1件は「定型BSE」で、カナダから購入した牛に絡んだものだった

  韓国農林畜産食品省は19日、同日から米国産牛肉に対する検疫措置を強化すると発表した。発表資料では、同国はアラバマ州の食肉処理場や食肉加工業者からの牛肉輸入はないと説明している。

  日本の農林水産省消費・安全局動物衛生課の山木陽介氏は電話取材に対し、米国で今回確認されたのが「非定型BSE」であるため、追加の措置を取る必要はないと語った。

原題:‘Atypical’ Mad Cow Disease Detected in Alabama Animal (1)(抜粋)

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