ラボバンク・グループのロンドン在勤トレーダーだったアンソニー・アレン、アンソニー・コンティ両被告に対するロンドン銀行間取引金利(LIBOR)を操作した罪での有罪判決は、19日に上級審で覆った。両被告の英金融行動監視機構(FCA)に対する証言は強制されたもので、米国の刑事裁判の証拠として採用するのは不適切だと米連邦高裁の判事団が判断した。

  米司法省はこれを受けて、英国での証言を証拠として採用できなければ「国境をまたぐ犯罪行為の摘発に深刻な障害となる」との文書を提出した。米司法省の報道官は裁判所の判断についてコメントを控えた。

  有罪評決が下った2015年11月の3カ月後に、米連邦地裁のジェッド・ラコフ判事は評決を支持していた。高裁の判事団はこれを覆した。

原題:Ex-Rabobank Traders’ Libor-Rigging Verdicts Tossed on Appeal (2)(抜粋)

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