カナダの独立系投資銀行カナコード・ジェニュイティ・グループの英国のセルサイド部門は、欧州連合(EU)の金融・資本市場の包括的な規制、第2次金融商品市場令(MiFID2)への対応の一環として、同社の投資リサーチとアナリストへのフルアクセス費用として、年間最大7万5000ポンド(約1100万円)という価格を顧客に提案した。事情に詳しい関係者の1人が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、この金額は専任のセールスとアナリストコール、リサーチの特別注文を含む仮費用として顧客に先月提示された。関係者によれば、カナコードはリサーチポータルだけにアクセスできる1万ポンドの廉価版サービスを提供する可能性があり、イベントや会議については1回500-1500ポンドの追加費用でアレンジするという。

  カナコードの広報担当者に電話と電子メールでコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。

原題:Canaccord Is Said to Propose $97,600 for Research Under MiFID(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE