ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)がまとめた独景況感指数は7月、2カ月連続で前月を下回った。やや不透明な時期に入り幾分の揺らぎが見られる。

  ZEWが18日発表した7月のドイツ期待指数は17.5と、前月の18.6から低下。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では中央値で18.0が見込まれていた。同指数は向こう6カ月の見通しを示す。

  9月に総選挙を控えていることに加え欧州中央銀行(ECB)が金融緩和縮小を開始する時期の協議を始めるなど、ドイツは不透明な時期に入りつつある。ただ、同国株の指標であるDAX指数は6月に下げたものの再び上向いており、ドイツ連邦銀行(中央銀行)は「活発な」製造業活動と雇用の伸びが堅調な景気拡大の持続を支えるとの見通しを示している。

  ZEWのアヒム・バンハッハ所長は発表文で、同研究所はドイツ経済見通しを依然楽観していると指摘。「ドイツ経済の動向についてわれわれの全般的な判断は前月から変わっていない」と説明。「向こう6カ月のドイツ経済成長見通しは引き続き明るい。ユーロ圏を対象とした調査にも今やこれが反映されている」とコメントした。

  7月のZEWユーロ圏現状指数は28.7と、6月の20.5から改善した。期待指数は35.6と、前月の37.7を下回った。ドイツの現状指数は86.4で、6月の88.0から低下。

原題:German Investor Optimism Drops for Second Month in Summer Wobble(抜粋)

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