中国短期金融市場の流動性が再び引き締まりつつある。納税を控えて企業が資金を手元に置く動きが広がっていることに加え、当局のレバレッジ解消の取り組みが強化され得ることを見越して社債の発行が増えていることが背景だ。

  翌日物レポ金利は上海時間18日午後2時53分(日本時間同3時53分)現在、前日比10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.7377%と、6月30日以来の大幅上昇。

  中国人民銀行(中央銀行)は今週に入って公開市場操作(オペ)を通じて差し引き計3100億元(約5兆1500億円)を金融システムに供給。18日の供給量は1カ月ぶりの大きさだったが、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のマーケットエコノミスト、デービッド・チュウ氏(上海在勤)はこれでも資金需要を満たすのに十分でないと指摘している。

原題:China Liquidity Tightens as Tax Demands Outweigh Fund Injections(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE