インドの電子商取引企業フリップカート・オンライン・サービシズは、ライバルのスナップディールに対する買収提示額を約9億5000万ドル(約1066億円)に引き上げた。新たな買収案は、今後3週間以内に両社の最終合意につながる可能性がある。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、先に約8億5000万ドルの買収案を拒否したスナップディールの取締役会メンバーは、17日遅くの電話会議で新たな提案を協議した。関係者によれば、今回の提案の最終価格は、契約を締結する際のスナップディールのバランスシートの現金・債務状況次第で9億ドルから9億5000万ドルの間で変動する見通し。

  スナップディールに出資するソフトバンクグループと、フリップカートの株主であるタイガー・グローバル・マネジメントは、スナップディールとフリップカートとの事業統合を提唱し、数カ月にわたり協議が続けられている。フリップカートとスナップディール、ソフトバンクにコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。

原題:Flipkart Is Said to Make New Offer of $950 Million for Snapdeal(抜粋)

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