元米中央情報局(CIA)長官のデービッド・ペトレアス退役陸軍大将は17日、米国が北朝鮮の「注意」を引き、核開発問題に関する外交協定を受け入れるよう説得するには、制裁強化の継続が必要との見解を示した。

  ペトレアス氏はボストンでのインタビューで、北朝鮮が米本土攻撃が可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発に向け前進していることを踏まえると、トランプ大統領は「過去の米政権とは極めて異なる」北朝鮮情勢に直面していると指摘。「世界の金融市場で北朝鮮の活動を可能にし、それなしでは同国が窮地に陥る」中国などの金融機関への圧力を米国がかけ続ける必要性を意味すると説明した。

  同氏は事態が打開されるまで、北朝鮮問題は米中関係の中心部分を占め、貿易や南シナ海での軍事行動など他の課題よりも優先されると分析。「誰もが認識しながら口に出したくない重要な問題は引き続き北朝鮮だ」とした上で、「最終的には何らかの外交的解決がなされる必要があろう」と述べた。

原題:Petraeus Sees Tougher North Korea Sanctions Pushing Kim to Talks(抜粋)

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