クラビス・ロバーツ時代の終焉に備え-KKRが共同社長COOを起用

  • ナトール氏とバイ氏が新設の共同社長兼共同COOに昇格する
  • 米州のPE責任者ネーバブ氏の退職も併せて公表された

プライベートエクイティ(PE、未公開株) 投資の草分けとして知られる米投資会社KKRは、社名に名前を連ねるヘンリー・クラビス、ジョージ・ ロバーツ両氏の支配が終わる時代に備えようとしている。

  KKRは17日、スコット・ナトール(44)氏とジョー・バイ(45)氏が新設の共同社長兼共同最高執行責任者(COO)に昇格し、日常業務を統括すると発表した。取締役会のメンバーにも加わる。レバレッジドバイアウト(LBO)業界を今日の姿に育て上げた創業者のクラビス、ロバーツ両氏(いずれも73)は、共同最高経営責任者(CEO)兼共同会長にとどまる。

  一方、米州のPE責任者で、業界最ベテランのディールメーカーの1人であるアレックス・ネーバブ氏が退職を決めたことも併せて公表された。クラビス、ロバーツ両氏はこの日の発表について、「今後数十年にわたり顧客とパートナーに対応していくためにふさわしいチームとリーダーシップ体制の確保を巡るものであり、将来に関する発表だ」と説明した。KKRは両氏と既に故人となったジェローム・コールバーグ氏が1976年に設立した。

原題:KKR Looks to Future Without Kravis, Roberts as Two Promoted (2)(抜粋)

ヘンリー・クラビス氏

Photographer: Jessica Hromas/Bloomberg

ジョージ・ ロバーツ氏

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE