米銀シティグループは欧州連合(EU)域内のトレーディング業務の新たな中核拠点としてドイツのフランクフルトを選び、その選択肢を今週開催される取締役会に示して承認を得る方針だ。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  この関係者が内部方針であることを理由に匿名を条件に語ったところによると、フランクフルトの既存のブローカーディーラー業務を拡大するとした今回の選択により、同地で150人から250人の新たな雇用が生み出される。これらのポジションを現在いる行員の異動で埋めるか現地で採用するかはまだ決定されていないが、その組み合わせになる可能性が高いと同関係者は述べた。

  同関係者によると、シティは既に約350人が在籍するフランクフルトで、ロンドンで行っているトレーディング活動の一部を扱う予定。ただ欧州と中東、アフリカ地域の本部機能は引き続きロンドンが担うという。シティのこの選択に関してはスカイニューズが17日に先に報じていた。

原題:Citigroup Said to Choose Frankfurt as New European Trading Hub(抜粋)

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