17日の中国株式市場では、小型株で構成される創業板(チャイネクスト)指数を中心に大きく売られた。週末の金融工作会議で習近平国家主席が規制強化を示唆したほか、新規株式公開(IPO)が増えるとの懸念が重しとなった。

  深圳証券取引所の創業版指数は前週末比5.1%安の1656.43で終了。これは2015年1月以来の安値。上海総合指数は1.4%安と、昨年12月以来の大きな下げとなった。

  習国家主席は、中国人民銀行(中央銀行)がリスクに対する防波堤としてより強力な役割を担うと述べた上で、金融システムの安全対策と規制の枠組み近代化にいっそうの努力を呼び掛けた。金融工作会議では直接金融を増やす必要性が議論に上ったが、ストラテジストらは当局がIPO承認を加速させるシグナルだと受け取った。IPO承認が加速すれば、投資家が既存の株式から資金を移す可能性がある。

  香港市場のハンセン指数は前週末比0.3%高の26470.58で引けた。中国本土銘柄で構成するハンセン中国企業株(H株)指数は同0.5%値上がりした。

原題:China Small-Cap Shares Sink to 2015 Low Amid Regulatory Concern、*HONG KONG’S HANG SENG INDEX RISES 0.31% TO 26,470.58 AT CLOSE(抜粋)

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