中国の習近平国家主席は5年ごとに開かれる金融工作会議で、中国人民銀行(中央銀行)におけるリスク阻止の役割を強化すると表明した上で、金融システムを守り、金融規制の枠組みを改善させる取り組みの強化を求めた。
  
  国営メディアによれば、習主席は14、15両日開催の全国金融工作会議で、国務院の下に金融安定発展委員会が設けられると発表。同委員会と人民銀の関係については伝えられていない。習主席は金融の安定維持は国家安全保障の一部であり、金融が実体経済にもっと資することができるはずだとも語った。

  習主席は、今年の目標として昨年12月に示された慎重な金融政策が着実に実施される必要があり、人民銀はマクロ健全化政策でより強い役割を担うべきだと述べるとともに、人民元相場改革の強化と為替市場システムの改善、人民元国際化の迅速な進展も促したという。

原題:Xi Backs Stronger Risk-Reduction Role for China Central Bank (2)(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE