14日の米国株式相場は続伸。S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均はともに最高値を更新した。6月の米消費者物価指数と小売売上高が市場予想を下回ったことを背景に、低金利が長期化するとの楽観が広がった。高配当株やテクノロジー株が堅調に推移した。

  S&P500種株価指数は前日比0.5%上昇の2459.27。ダウ工業株30種平均は84.65ドル(0.4%)上げて21637.74ドル。ナスダック総合指数は0.6%高。

  この日はJPモルガン・チェースとシティグループが4-6月(第2四半期)決算を発表。JPモルガンは過去1年間の利益が大手米銀としての過去最高を記録した。シティグループは投資銀行の好調に助けられ、1株利益がアナリスト予想を上回った。

  S&P500種の主要10指数では、不動産や公益事業、生活必需品株指数が大きく上昇した。一方、金融株は下落。JPモルガンは0.9%、シティグループは0.5%いずれも値下がりした。

  6月の消費者物価指数(CPI)総合は前月比変わらず。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.1%上昇。前月は0.1%低下だった。

  6月の米小売売上高は前月比0.2%減少。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想は0.1%増だった。これで2カ月連続のマイナスとなった。

原題:U.S. Stocks Steady After Data as Bank Shares Drop With Earnings(抜粋)
S&P 500 Hits Record as Inflation View Turns Iffy: Markets Wrap (抜粋)
U.S. Stocks Rally to Record as Tech, Bond Proxies Lead S&P 500(抜粋)

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