14日の欧州株式相場は小幅上昇。米銀のトレーディング収入が低迷したことを受け銀行株が売られたものの、鉱山株への買いが全体を押し上げた。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.2%高の386.84で終了。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の12日の証言で米当局が政策引き締めを急がないとの楽観が高まり、同指数は前日までの2日間も上げていた。今週の上昇率は1.8%と、ここ2カ月余りで最大の上げとなった。

  鉱業株指数は3カ月ぶりの高水準に達した。南アフリカ政府がすべての国内鉱山について30%の黒人所有を義務付ける新規制の導入を中断したと、南ア鉱業会議所が明らかにしたことが手掛かり。

  一方、銀行株指数は下落。米シティグループとJPモルガン・チェースで市場部門の4-6月期収入がそれぞれ落ち込んだことが売り材料。投資銀行部門を抱えるドイツのコメルツ銀行、フランスのクレディ・アグリコル、イタリアのウニクレディトが大きく下げた。

原題:European Stocks Steady as Bank Declines Offset Gains in Miners(抜粋)

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