米銀シティグループの4-6月(第2四半期)は減益ながら1株利益がアナリスト予想を上回った。投資銀行業務の収入が大きく増えたほか、トレーディング収入の落ち込みも6月半ば時点の自社見通しより小幅だった。

米シカゴのシティバンク支店
米シカゴのシティバンク支店
Photographer: Christopher Dilts/Bloomberg

  14日の決算発表によると、純利益は前年同期比3.2%減の38億7000万ドル(約4380億円、1株当たり1.28ドル)。ブルームバーグがまとめたアナリスト24人の予想平均は1株利益1.21ドルだっった。

  合併助言と株・債券引き受けの投資銀業務からの収入は22%増の14億9000万ドル。マイク・コルバット最高経営責任者(CEO)によれば、これは過去7年で最高のパフォーマンス。債券トレーディング収入は6%減の32億1500万ドルとなり、債券の強豪JPモルガンとの差はわずか100万ドル未満にまで縮小した。

  株・債券を合わせたトレーディング収入は7.2%減の39億1000万ドル。ジョン・ガースパッチ最高財務責任者(CFO)は6月半ばに12-13%減との見通しを示していたが、落ち込みはそれより小幅だった。

原題:Citigroup’s Bankers, Bond Traders Are Narrowing Gap on JPMorgan(抜粋)

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