簡易ブログ運営の米ツイッターのオーミッド・コーデスタニ執行会長は、同社がトランプ米大統領のツイートを禁止すべきではないとの見解を示した。ユーザーの間ではトランプ氏の一部ツイートがインターネット上でのいじめに当たり、同社のサービス利用規約に違反するとの苦情が出ていた。

  コーデスタニ氏はアイダホ州サンバレーでのインタビューで、「彼にツイッターでしゃべらせるのは構わない」と述べた。サンバレーでは毎年、テクノロジー業界やメディア業界の重鎮や著名政治家が集まる会合が開かれており、今年はトランプ大統領の長女イバンカさんと娘婿ジャレッド・クシュナー氏が12日に現地入りしている。

  トランプ大統領は頻繁にツイッターを利用して意見を発信しているが、最近は自身がレスリングの相手の顔にCNNのロゴを重ねて殴り倒す映像を投稿するなどしたことから、同氏のツイートの多くに批判が集まっている。ツイッターの規約では、暴力的な脅しや性別による攻撃といった乱用や嫌がらせが行われた場合、同社はアカウントを停止することが可能。

  トランプ大統領を度々批判しているニューハンプシャー大学のセス・エイブラムソン教授やキース・エリソン下院議員(民主、ミネソタ州)らが、トランプ氏のツイートを排除するよう求めていた。

原題:Trump Is Good for Twitter, Doesn’t Deserve Ban, Chairman Says(抜粋)

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