米国に移住したウガンダ出身の両親を持ち、デトロイトで生まれ育ったジェシカ・ナボンゴさんは、日本を含む世界各地に旅行したり暮らしたりした経験を自身のブログ「Catch Me If You Can」につづっている。趣味が高じて旅行会社ジェットブラックを立ち上げた起業家でもあるが、デスクにいつもくぎ付けなのではなく、よく旅先から遠隔作業で仕事をしている。そんな彼女に、より良い旅をするためのこつを教えてもらった。

マラケシュの皮なめし工場を訪れるナボンゴさん
マラケシュの皮なめし工場を訪れるナボンゴさん
Photographer: Elton Anderson

宿泊先を決める時は利用者が撮った写真をチェック

  ホテルを決める時は、そのホテルのウェブサイトに出ている写真を頭から信頼しない。インスタグラムのジオタグ(位置情報)機能を利用すれば、利用客が撮った写真からありのままの様子を確認することができる。

2週間分の服を全て機内持ち込み荷物に入れてしまうワザ

  荷造りを始める前にまず、旅先で行きたい場所のリストを作成し、天気予報を調べてそれぞれの場所の気候をメモする。旅行日数を数えて十分な数の下着を用意。それから着たいトップとボトムを広げ、幾つかの「フライト001(ワン)」のパッキングバッグに分けて詰めていけば、たいていは2週間分の服を機内持ち込みの荷物一つに収められる。

ジオタグ(位置情報)が付いたインスタグラム写真を検索すれば、ホテルの部屋などの真の姿を見ることができる
ジオタグ(位置情報)が付いたインスタグラム写真を検索すれば、ホテルの部屋などの真の姿を見ることができる
Photographer: Andre Perry

旅行のたびに安い航空運賃を見つけ出す方法

  フライト・ディールシークレット・フライングエアフェア・スポットなどの格安航空運賃情報サイトを毎日チェックするといい。ナボンゴさんは、行ったことのない場所への安い運賃が出ていたら、そこを次の旅先にしてしまうという。クレジットカードの中には空港のラウンジが利用可能という特典が付いているものがあるので要チェックだ。ナボンゴさんが愛用している「チェース・サファイア・リザーブ」カードは年会費が450ドルだが、旅行費用に充てられるクレジットが毎年300ドル付与される。

ナボンゴさんがケニアでとっておきスポットの一つと考えるのがラム島。「ラムは食べ物が信じられないほどおいしく、人はとても親切で、日没時のボートの旅は最高」
ナボンゴさんがケニアでとっておきスポットの一つと考えるのがラム島。「ラムは食べ物が信じられないほどおいしく、人はとても親切で、日没時のボートの旅は最高」
Photographer: James Anthony

ほとんど誰も知らない最高の島はアフリカにある

  風情があって静かなラム島(ケニア)は、観光客が多く訪れる都市のマリンディから飛行機で短時間で行ける。アフリカ東部の大半と同様、イスラム教徒が人口の大半を占めている。ラマダン期間中に行った時は一段と静かで穏やかだったとナボンゴさんは言う。ホテルは、家族や友人との旅ならフォロダニ・ハウスがお薦めだそうだ。ラム島の建築や文化は、スワヒリとアラブの影響が混ざり合っていて興味深い。かつて香辛料の取引が盛んだったことから、食べ物もグレードが高い。

原題:How to Fit Two Weeks’ Worth of Clothes in a Carry-On(抜粋)

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