英国のフォックス国際貿易相は13日、欧州連合(EU)離脱で移行期設定が安定維持につながるのであれば、「喜んで」数カ月の設定に同意すると語った。同相はEU離脱派の主要人物の1人。

  この発言はEU離脱を巡る政府内の亀裂をあらためて浮き彫りにする。同相は昨年12月、移行期を設定すれば英国民の意思を「損ねる」恐れがあると述べ、最大4年の移行期設定を望むハモンド財務相と真っ向から対立していた。

  フォックス国際貿易相はブルームバーグテレビジョンのインタビューで「交渉を完了させるよう英政府には時間的なプレッシャーがかかっている。だが時間的な余裕を確保できる、ある種の橋渡し的なメカニズムが必要になるなら、当然それは検討する」と発言。「安定を維持する対価として、完全なEU離脱まで数カ月待つ必要があるなら喜んでそうする」と表明した。

原題:Fox Backs Short Brexit Transition as Cabinet Divisions Deepen(抜粋)

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