英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は米住宅金融当局に55億ドル(約6230億円)を支払うことで合意した。これでRBSは、英政府が同行の再民営化前に解決を義務付けた米住宅ローン担保証券問題の主要3件のうち2件を解決したことになる。

  12日の発表文によると、RBSは2005ー07年に米国のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)に販売した住宅ローン担保証券が不当だったとされ、争っていた訴訟について、連邦住宅金融局 (FHFA)との間で和解が成立した。同様の件で別途調査を進める米司法省ともRBSは和解する必要があり、和解金は数十億ドルに上るとみられる。

  RBSは住宅ローン担保証券問題の解決に備え引当金を積んできており、今回の和解金を差し引いても司法省との和解に向け約40億ドルの引当金が残る。司法省との和解について同行は時期の見通しを明らかにせず、解決に向け新たに「相当の」引当金を積む必要があるかもしれないとの認識を示した。

原題:RBS to Pay $5.5 Billion in FHFA Mortgage Bond Settlement (1)(抜粋)

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