米資産運用会社フィデリティ・インベストメンツが数百人の社員を11日に解雇したとニュースサイトのアクシオスが、情報源を明らかにせずに伝えた。

  フィデリティの広報担当アダム・バンカー氏は電子メールで配布した発表文で、採用や人員削減について同社はコメントしないとした上で、「わが社の個々の部門が時としてスタッフのレベル調整を行うことはあり得る。社員を増やす場合もあれば、減らす場合もあるだろう。今は空きのポストが数百あり、全国で募集を行っているところだ」と説明した。

  フィデリティは、投資家がアクティブ運用の投資信託を敬遠し、コストの安いインデックスファンドや上場投資信託(ETF)を選好する傾向が強まったことを受けて、対応を迫られている。

  同社は年齢が55歳よりも高く、勤続年数が10年を超える社員3000人を対象とする早期退職の募集を2月に発表し、1500人余りが応じたと先月明らかにしていた。早期退職はコスト削減と新たな人材にチャンスを与えるためだと説明していた。

原題:Fidelity Is Said to Dismiss Hundreds of Workers, Axios Reports(抜粋)

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