米プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社フォートレス・インベストメント・グループから同社の債券資産運用部門ローガン・サークル・パートナーズを取得すると先週発表した米生保最大手メットライフは、自力でも資産運用能力の強化に動いてきたが、今回の買収が成長加速のチャンスになるとの期待を明らかにした。

  スティーブン・グーラート最高投資責任者(CIO)は11日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「結局は時間とのトレードオフだ。ローガン・サークルの買収を通じて、われわれがやろうとしていることを迅速にスタートさせることができる」と語った。

  グーラート氏は、多角化と手数料収入の獲得を目的として、2012年に資産運用部門メットライフ・インベストメント・マネジメント(MIM)の設立に携わった。ローガンの運用・管理資産額は330億ドル(約3兆7400億円)を上回り、今回の買収によってメットライフが第三者のために運用する資産額は1400億ドル余りに増える。

  同氏は好機が訪れれば、さらなる買収案件を検討する余地があるだろうと述べ、「われわれにとって、第三者のための資産運用額1400億ドルというのは大きな数字だ。4年半前はゼロだったからだ。時間をかけてそれを増やし続けていくことを考えている」と説明した。

原題:MetLife Sees Fortress Deal as ‘Jump Start’ for Asset Management(抜粋)

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