11日の欧州株式相場は下落し、指標のストックス欧州600指数は4月以来の安値に沈んだ。景気動向に敏感な銘柄が買われたものの、食料品・飲料や不動産など幅広い業種への売りが全体を押し下げた。

  ストックス600指数は前日比0.7%安の379.15で終了。トランプ米大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏が、ロシア政府によるトランプ氏への選挙活動支援とヒラリー・クリントン氏をおとしめる意図を示唆する電子メールを公開。これで同指数は下げ幅を広げた。

  業種別指数では自動車と鉱業の2業種を除く全指数が下落。自動車株指数は4営業日続伸で、4月以降最長の上げとなった。JPモルガンのアナリストらは今週、4-6月の決算発表を控えた自動車業界に対する強気な見方をあらためて示した。

  個別銘柄では、英教育事業会社ピアソンが5.1%値下がり。同社の配当予定総額が一部投資家の予想を下回ったことが嫌気された。
  

原題:Stoxx 600 Falls to April Low as Food to Property Stocks Slump(抜粋)

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