シェアオフィス運営大手の米ウィーワークが日本に参入する。2018年末までに東京都内で複数のベンチャー企業などが共同で利用できる「コワーキングスペース」を10-20カ所開設する計画だ。小規模な事業者や起業家に初期コストを抑えるためのオフィス空間を提供する。同社にはソフトバンクも出資している。

  事情に詳しい関係者によると、ウィーワークは三菱地所のほか、別の複数のビルオーナーとも協議中で、六本木や丸の内、渋谷など都心エリアでの開設を視野に入れている。同社は北京や、香港、ソウルなどで既に同事業を始めているが、日本での展開はアジア最大規模となる。東京では「テックショップ」や「DMM.make」などものづくり体験ができるコワーキングスペースも増えている。

  三菱地所広報担当の臼井亮介氏、ウィーワークのレベッカ・マックレイン氏(ニューヨーク在勤)はそれぞれコメントを控えた。

  ウィーワークは2010年に開業、米ニューヨークに本社を置く。ソフトバンクは今年初めに3億ドルを出資。関係者によれば追加出資も検討している。WeWorkのアーティ・ミンソン社長は5月、急激ながらも着実な事業拡大に自信を示した。

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