米国で独フォルクスワーゲン(VW)と傘下のポルシェとアウディのスポーツタイプ多目的車(SUV)45万台超のリコール(無料の回収・修理)の原因となったのは、不具合のある燃料ポンプ部品だが、製造したドイツのコンチネンタルは同部品を他の13社の自動車メーカーやサプライヤーにも供給していた。同社が米当局に届け出た。

  米運輸省道路交通安全局(NHTSA)のウェブサイトに掲載された資料によると、NHTSAは現在、これら他社が販売した車両や部品にもコンチネンタル製の不具合のある燃料ポンプフランジが含まれていないか調査している。この燃料ポンプフランジはひび割れて燃料漏れを引き起こす可能性があり、発火リスクを高める。

  7日公表されたNHTSAへの届け出によると、コンチネンタルは同部品を米ゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーターフィアット・クライスラー・オートモービルズ 、ダイムラー傘下のメルセデス・ベンツ、タタ・モーターズ傘下のジャガー・ランドローバーなどにも販売した。この不具合に関連する発火はこれまでNHTSAやコンチネンタルに報告されていない。NHTSA報道官および同社の広報担当者が述べた。

  VWの米国部門の広報担当者にもコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。

原題:Porsche and Audi SUV Recall May Spread to More Car Manufacturers(抜粋)

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