7日のニューヨーク金先物相場は反落。米国債利回りの上昇に加え、この先さらに利回りが上昇する可能性への懸念から、金など利子を生まない資産が圧迫された。米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を上回ったことも、貴金属の下げにつながった。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比1.1%安の1オンス=1209.70ドルで終了。週間では2.6%安と、これで昨年12月以来最長の5週連続下落。

  ナショナル・オーストラリア銀行のエコノミスト、ジョン・シャーマ氏は「債券利回り上昇は、金保有による機会費用の増大を意味する」と電子メールで指摘。「債券の売りは国債利回りの急上昇につながった。トレーダーらは流動性が潤沢な時代の終わりを織り込みつつある」と述べた。

  銀先物は一時10%安の14.34ドルと、昨年2月以来の安値をつけた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムも値下がり。

原題:Gold Sags on Rise in Bond Yields, Silver Plunges on Volume Spike(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE