米連邦準備制度理事会(FRB)は、金融危機後に導入された規制が債券ディーラーの値付け意欲をそいでいる可能性があるとの認識を示した。一方で、流動性への影響は限定的と見受けられるとも指摘した。

  FRBは7日、議会に半期に一度提出する金融政策報告を公表。報告では「世界的な金融危機以降に見られた規制改革を含む一連の変化が、流動性を供給するという金融機関の意欲を変化させた可能性が高い」と指摘。ただ「入手可能な情報を見ると、主要金融市場における大幅な流動性低下は示されていない」と加えた。

  報告ではまた、「ボルカー・ルール」などの規制変更が「ディーラーの在庫減少トレンドが続く一因になった可能性がある」と記した。

  イエレンFRB議長は来週、上下両院の委員会で半期に一度の議会証言を行う。

原題:Fed Says Post-Crisis Rules May Sap Bond-Market Liquidity(抜粋)

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