メイ英首相、EU離脱後も「摩擦のない貿易」目指すと再び表明

  • EUと無関税で規制の少ない貿易の継続を模索している-英首相
  • EU側の離脱交渉責任者は「それは不可能」と警告

英国のメイ首相は、欧州連合(EU)離脱後もEUと可能な限り「摩擦のない貿易」を目指すとの意欲を再び表明した。EU側からはそのような関係の樹立は難しいとの声が上がっていたが、それを無視した格好になる。

  メイ首相は20カ国・地域(G20)首脳会議が開催されているハンブルクでスカイニューズに対し、EU離脱は英国が「関税同盟のすべての面でメンバーになることはできない」ことを意味すると認めた。それでもEUと無関税で規制の少ない貿易を模索していると語った。

  この発言を巡っては、EUの英離脱交渉責任者を務めるミシェル・バルニエ氏が「英国の一部から、単一市場を離脱し、摩擦のない貿易を実現するための関税同盟を構築できるとの主張が聞かれる。それは不可能だ」と述べていた。

原題:May Restates Goal of Frictionless Trade After Brexit Despite EU(抜粋)

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