フランスのユロ・エネルギー相は6日、2040年までにガソリン車とディーゼル車の販売をやめる方針を示した。実質的に電気自動車(EV)を推進する形となった。

  ユロ氏はパリで「気候計画」を発表し、製造から20年余りたったディーゼル車と01年以前に製造されたガソリン車の買い換えを促すために、税優遇措置を提供することを明らかにした。また、政府はフランス領土内での原油とガスの探査をやめ、22年までに石炭発電所を廃止するほか、住宅保有者の自家発電を促進する。

ユロ・エネルギー相(6日)
ユロ・エネルギー相(6日)
Photographer: Thomas Samson/AFP via Getty Images

  また、政府は50年までに二酸化炭素の排出が差し引きゼロとなる「カーボン・ニュートラル」を目指す方針も示した。ドイツ・ハンブルグで開幕する20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせ、トランプ米大統領は同氏のパリ協定脱退の決定を批判するマクロン仏大統領とメルケル独首相、中国の習近平国家主席と会談する。

原題:France Aims to End Sale of Fossil-Fuel-Powered Cars by 2040 (1)(抜粋)

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