フィリピンのドゥテルテ大統領の支持率が過去最高となった。就任1周年を前に行われた世論調査で分かった。

  2016年6月30日に就任した大統領が進める麻薬撲滅への戦いでは数千人が殺害された。オバマ前米大統領ら外国首脳を厳しく批判し、ミンダナオ島に戒厳令を敷き、テロリストに対する軍事作戦を続けるなど強硬な政治スタンスを貫いているドゥテルテ大統領だが、国民からの支持は引き続き高い。

ドゥテルテ・フィリピン大統領、麻薬撲滅への戦い-QuickTake

ドゥテルテ大統領
ドゥテルテ大統領
Photographer: Ted Aljibe/AFP via Getty Images

  国民1200人を対象に6月23-26日に実施されたソーシャル・ウエザー・ステーションズ世論調査によれば、ドゥテルテ大統領に満足しているとの回答は66%と、前回3月の調査から3ポイント上昇。

  大統領の地元ミンダナオ島の住民が大統領の実績に最も満足しており、貧困層で大統領の人気が最も高くなっている。調査の誤差率はプラス・マイナス3ポイント。

ミンダナオ島マラウイでの政府軍と武装組織との戦闘(6月26日)
ミンダナオ島マラウイでの政府軍と武装組織との戦闘(6月26日)
Photographer: Ted Aljibe/AFP via Getty Images

原題:Duterte Support Surges to Record High in Wake of Marawi Crisis(抜粋)

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